小林敏明先生講演記録「西田研究の可能性—これから西田を研究する人のために」

第38回西田・田辺記念講演会(2022年6月4日開催)の講演者、小林敏明先生の講演「西田研究の可能性—これから西田を研究する人のために」のVideoをこちらに掲載いたします。先生からは掲載の許可を頂いております。

https://drive.google.com/file/d/1cocSK7um10QxA-nBVOJBiyndeRWAU-tT/view?usp=sharing

2022年度 第38 回西田・田辺記念講演会のご案内

新緑の美しい季節となりました。

皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

昨年度に続き、今年度もZoomにより開催いたします。

万障お繰り合わせの上、ご出席下さいますようお願い申し上げます。 

         記

日時: 20221年6月4日(土)午後2時より

会場:Zoom   

(リンクは、後日、Eメールでお知らせいたします。) 

午後2時  

開会

午後2時10分 

牧野 英二 氏  (法政大学 名誉教授)

「田辺哲学と「歴史的理性批判」 ― 田辺元没後60年を記念して」  

休憩    

午後4時 

小林 敏明 氏 (ライプツィヒ大学 名誉教授) 

「西田研究の可能性 ― これから西田を研究する人のために」

【寸心会からのお知らせ】

西田没後、7人の弟子が立ち上げて以来の歴史をもつ寸心会では、例年、妙心寺霊雲院で法要を行ってきました。近年は、西田・田辺記念講演会の翌日曜日の午前中、墓前での読経と、西田の日記/書簡を読んでの感想会を兼ねて、霊雲院で会合を催してきました。これからも続けてまいりたいと思いますが、現時点ではまだコロナ禍が収束したとは言えず、今後の動向も不明であることから、残念ながら、昨年度に続けて中止とさせていただきます。

文責 秋富克哉(寸心会)

主催:西田・田辺記念講演会 (京都大学文学研究科 日本哲学史研究室・宗教学研究室)

連絡先:日本哲学史研究室 上原麻有子

E-mail  japanese_philosophy@yahoo.co.jp  

Workshop “Miki Kiyoshi: History and Imagination” (April 9, 2022)

Miki Kiyoshi was an extremely important figure in the philosophical environment of wartime Japan. Organized by Norihito Nakamura, Fernando Wirtz and the Everydayness Research Group’s research project, this workshop seeks to rethink Miki’s philosophy from a cross-disciplinary perspective.

Schedule

April 9, 2022

10:00 Greetings

10:15-11:00 Kwak, Minseok (PhD Student): 「植民地朝鮮と三木清ー朴鍾鴻との関係を中心に」 [In Japanese]

11:00-11:45 Hirano, Akari (PhD Student): 「三木清と平泉澄の宗教概念について」 [In Japanese]

11:45-13:00 Break

13:00-13:45 Matsui, Nobuyuki: “Philosophy in Postwar Japanese from the Perspectives of Imagination, Action, and Topos: How did Nakamura Yūjirō succeed Miki Kiyoshi?“ [In English]

13:45-14:30 Lofts, Stephen: “Miki, Nakai, and Cassirer: Form-thinking (形の思考)” [In English]

14:30-14:45 Break

14:45-15:30 Coffee roundtable with short presentation by Fernando Wirtz [In English]

KEYNOTE SPEAKER:

15:30-17:00 Osawa, Satoshi 「三木清の編集圏」 (Mod: Nakamura, Norihito) [In Japanese]

To participate please send a message to: japanesephilosophy((at))outlook.com

More information: HERE

第39回日本哲学史フォーラムを開催しました

下記の通り、第39回日本哲学史フォーラムを開催いたしました。

ご講演原稿

浅見洋 氏 : 日本における「看護の哲学」の展開と現在―看護大学の哲学: Video

浜渦先生 「日本哲学史におけるフッサール現象学の受容」: Video

ポスター

日時:2021年10月1日(金)午後3時より

開催方法:京都大学Zoom

*ズームリンクは、開催日の2~3日前にメールでお知らせいたします。

―プログラム―        

3:00-3:10 開会のご挨拶 上原麻有子(企画・司会)

講演

3:10-4:00 浅見洋 氏 (石川県西田幾多郎記念哲学館・館長)

日本における「看護の哲学」の展開と現在―看護大学の哲学教員として―

4:00-4:30 質疑応答

休憩

4:40-5:30 浜渦辰二 氏 (上智大学グリーフケア研究所特任教授) 

日本哲学におけるフッサール現象学の受容

5:30-6:00 質疑応答

6:00頃   閉会

主催:京都大学文学研究科 日本哲学史専修

連絡先:日本哲学史研究室  japanese_philosophy@yahoo.co.jp 

日本学術会議哲学委員会【芸術と文化環境分科会】公開シンポジウム

オンライン開催

文化の互換可能性―継承、翻訳、再生―

日時:令和3年7月18日 13時~18時半

オンライン配信(Zoom)

参加無料、要事前登録、定員300名

趣旨

「翻訳者は裏切り者Traduttore, traditore」というイタリア語の成句がある。「翻訳者traduttore」と「裏切り者traditore」という語の発音の類似性に基づく一種の語呂合わせである。いかに優れた翻訳でも原文を忠実に置換できるとはかぎらず、そこにはつねに原文からの隔たりの、いわば「裏切り」の可能性が孕まれている、というわけである。文化を継承してゆくことにも、こうした意味での翻訳の側面があるだろう。つまり、想定される文化の伝統に対して、(意図するにせよしないにせよ)そこからずれていってしまう可能性であり、言い換えれば伝統を「裏切る」可能性である。ただし、その際の「裏切り」には、ネガティヴなばかりでなくむしろ「創造的」と呼べるような含意も読み込みうるのではないだろうか。本シンポジウムでは、こうした意味での「翻訳としての文化継承」の諸側面について、多彩なゲストともに考えてみたい。

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