第15号
表紙
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目次
第14号
表紙
全文
目次
- 前置きPDF
- 京都学派における「宗教概念」 – 氣多雅子 PDF
- 「種の論理」論争をめぐって ――高橋里美、務台理作再考 - 合田正人 PDF
- 循環し、競合する概念 ――プラセンジット・デュアラ「対話的超越」と鈴木大拙 – 中島隆博 PDF
- 「大西祝と和辻哲郎における忠孝概念」 – 志野好伸PDF
- 行為的直観と形式的現象学(Transformative Phänomenologie) ――西田哲学の将来を考える - ロルフ・エルバーフェルト PDF
- 「名」と「実存」 ――九鬼周造を巡る一考察 – 上原麻有子 PDF
- メディア哲学としての京都学派 – ファビアン・シェーファー PDF
第13号
- 全文 PDF
目次
- 西田幾多郎と田中美知太郎 ――日本哲学とギリシア哲学の協働のために – 納富信留 PDF
- 南原繁の政治哲学とその射程 – 芦名定道 PDF
- 井筒俊彦の意識哲学における言葉と芸術 – 廖欽彬 PDF
- 「人間の学」から「倫理の学」へ ――和辻哲郎の「倫理学」体系の形成過程 – 服部圭祐 PDF
- 哲学者・杉本耕一氏との対話 – 名和達宣 PDF
第12号
- 全文 PDF
目次
- 西田の思考と日本語の問題 – 小林敏明 PDF
- 西田の「個物と個物との相互限定」をめぐって – 氣多雅子 PDF
- 母性保護論争のフェニスト現象学からの解釈(1) – 河野哲也 PDF
- 「応答の心が交差する小径」としての<感応道交> -道元のフェミニズム的解釈- – ラルフ・ミュラー PDF
- 種の自己否定性と「切断」の概念 – 竹花洋佑 PDF
- 西田幾多郎と久松真一における救済の問題 – 小島千鶴 PDF
- 西田幾多郎のフィードラー受容とリップスの「感情移入」説 – 八坂哲弘 PDF
第11号 《藤田正勝教授・日本哲学史専修退職記念号》
- 全文 PDF
目次
- 「凍れる音楽」と「天空の音楽」 – 藤田正勝 PDF
- 藤田さんのこと – 福谷茂 PDF
- 西田幾多郎とセーレン・キェルケゴール --「実践哲学序論」の一考察 – 氣多雅子 PDF
- 「種の論理」と「社会的なもの」の問い ――田辺、ベルクソン、フランス社会学派―― – 杉村靖彦 PDF
- 大拙禅における主体性の問題 ――日本哲学からの発信の試み―― – 水野友晴 PDF
- 明治日本における宗教哲学の形成と哲学者の宗教的関心 ――清沢満之を中心に―― – 杉本耕一 PDF
- 『善の研究』における「哲学的思想」とその方法 – 城阪真治 PDF
- 思慮分別はなぜ純粋経験ではないのか – 日髙明 PDF
- 志向的意識と場所的意識 – 満原健 PDF
- 形成期西田哲学とヴィンデルバントの共有地 ――意志的なものというスローガンと文化主義をめぐって―― – 中嶋優太 PDF
- 二つの行為の哲学 ――西田・田辺論争をめぐって―― – 太田裕信 PDF
- 西田における「アプリオリ」概念 – 石原悠子 PDF
- 前近代の日本思想と日本哲学の境界 ――デューイ、フッサール、パトチカを手がかりに―― – ダニエル・バーク PDF
第10号 特集・間文化(跨文化)という視点から見た東アジアの哲学
目次
- 西田幾多郎の哲学
――トランスカルチュラル哲学運動とその可能性…張政遠 PDF - 西田幾多郎とT・H・ グリーン
――トランス・カルチュラル哲学の視点から―…林永強 PDF - 哲学と宗教の間
――唐君毅と西谷啓治における近代性をめぐる思索…黄冠閔 PDF - 西田によるヘーゲル生成論批判の射程…熊谷征一郎 PDF
- 場所の論理と直観
――西田幾多郎『働くものから見るものへ』と『一般者の自覚的体系』…太田裕信 PDF - 九鬼周造における現象学と形而上学の交わりの問題…シモン・エベルソルト PDF
第9号
目次
西田幾多郎とT・H・グリーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行安 茂 澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について・・・・・・・・・・・・・・・・林 晋 ――田辺哲学テキスト生成研究の試み(二)―― 現代生命科学の発展と西田の生命論・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田 安弘 二重なる<絶対の他への内在的超越>・・・・・・・・・・・・・・ブレット・デービス ――西田の宗教哲学における他者論――
第8号
目次
和辻哲郎の戦後思想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高橋 文博 個性の円成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中 美子 ――和辻哲郎「心敬の連歌論について」を読む―― 「存在と無の同一」としての「生成」の意味をめぐって・・・・・・・熊谷 征一郎 ――西田によるヘーゲル生成論批判の妥当性と意義―― ≪書評≫ 井上克人著 『西田幾多郎と明治の精神』・・・・・・・・・・水野 友晴
第7号
目次
モナドロジーを創造的なものにすること・・・・・・・・・・・・・・・米山 優 ――〈モナドロジックでポリフォニックな日本の哲学〉に向けて―― 『マラルメ覚書』と「死の哲学」・・・・・・・・・・・・・・・・・・細谷 昌志 ――田辺哲学の帰趨―― 「数理哲学」としての種の論理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・林 晋 ――田辺哲学テキスト生成研究の試み(一)―― 西田哲学と儒教との「対話」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・呉 光輝 京都学派の仏教的宗教哲学から「倫理」へ・・・・・・・・・・・・・・杉本 耕一
第6号
目次
過去への眼差し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤 徹 ――『硝子戸の中』の頃の夏目漱石―― 翻訳と近代日本哲学の接点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上原麻有子 下村寅太郎の科学的認識論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・城阪 真治 ――表現作用としての「実験的認識」について―― 中期西田哲学における質料概念の意義・・・・・・・・・・・・・・・・日高 明 西田における形の生命論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・濱 太郎
第5号
目次
西谷啓治における「科学と宗教」の現代的意義・・・・・・・・・・・・岡田 安弘 ――生命科学の危機的な諸問題を前にして―― 西田幾多郎の宗教的世界の論理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黄 文宏 ――新儒家の宗教観との比較を兼ねて―― 西谷における自他関係の問題・・・・・・・・・・・・・・・・シルヴァン・イザク 西田哲学批判としての「種の論理」の意義・・・・・・・・・・・・・・守津 隆 「絶対無」としての「絶対的生」とは何か・・・・・・・・ダニエラ・ヴァルトマン ――ミシェル・アンリと仏教あるいは田辺元との対話――
第4号
目次
哲学と日本思想史研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水 正之 ――和辻哲郎の解釈学と現象学のあいだ―― 西田哲学の国家論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田 正勝 歴史的世界における制作の立場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉本 耕一 ――後期西田哲学の経験的基盤―― コケムシから哲学まで・・・・・・・・・・・・ジェラルド・クリントン・ゴダール ――近代日本の「進化論・生物学の哲学」の先駆者としての丘浅次郎―― ≪書評≫藤田正勝著『西田幾多郎――生きることと哲学』・・・・・・・高坂 史朗
第3号
目次
アウグスティヌスと西田幾多郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片柳 榮一 西谷啓治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・林 鎮国 ――空と歴史的意識をめぐって―― 日本思想における二重言語的空間・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田 勝明 ――西田幾多郎の場合―― 真の自己の否定性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ステフェン・デル ――上田閑照の「自己ならざる自己」の現象学――
第2号
目次
日本語の七層と現象学的優位・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平田 俊博 ――日本語で哲学する――(前) 臨生する精神・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・古東 哲明 ――日本人の他界観―― 美的生活の可能性と限界・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮野真生子 ――柳宗悦「第三の道」とは何か―― 西田哲学と歴史・国家の問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田 正勝
第1号
目次
和辻哲郎「風土」論の可能性と問題性・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田 正勝 幻視された「自己」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤 徹 退歩と邂逅――西洋哲学から思索的対話へ・・・・・・・・・・ブレット・デービス 西田哲学の「転回」と「歴史哲学」の成立・・・・・・・・・・・・・・・・杉本 耕一