紀要『日本哲学史研究《京都学派の知の新解釈と継承》』が刊行されました。

紀要『日本哲学史研究《京都学派の知の新解釈と継承》』が刊行されました。 (本特集号 は、京都大学「知の越境」融合チーム研究プログラム(SPIRITS : Supporting Program for Interaction-based Initiative Team Studies)の採択課題:「京都学派の遺産 に基づく越境的知の国際ネットワーク形成」に基づく研究成果を含む。)

表紙

全文

目次

  • 前置きPDF
  • 京都学派における「宗教概念」  – 氣多雅子 PDF
  • 「種の論理」論争をめぐって ――高橋里美、務台理作再考 - 合田正人 PDF
  • 循環し、競合する概念 ――プラセンジット・デュアラ「対話的超越」と鈴木大拙  – 中島隆博 PDF
  • 「大西祝と和辻哲郎における忠孝概念」 – 志野好伸PDF
  • 行為的直観と形式的現象学(Transformative Phänomenologie)  ――西田哲学の将来を考える - ロルフ・エルバーフェルト PDF
  • 「名」と「実存」 ――九鬼周造を巡る一考察  – 上原麻有子 PDF
  • メディア哲学としての京都学派  – ファビアン・シェーファー PDF